【読書LOG】君がオヤジになる前に・堀江貴文〜だが、空は青いのだ

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誰も言えないことだけど、本質を突く言葉

堀江さんの本は、何冊も読んでいるけどこれが感想。

一貫して言っていることは、
「思考停止」することこそ諸悪の根元であり、「オヤジ」にならないためには「思考を止めるな」ということ。

家庭が幸せ、子供が生きがいなんて幻想だ
・・・なんて、なかなか言える言葉じゃないけどね。
こんな風に、言ってのけちゃう人がいてもいいのだと思う。

  • 思考を止めたくない、ヒマを楽しむと言う概念を持ったことがない。
  • 結婚や転職で人生が変わるなんて、ヒマ人の発想だ。
  • 日本ではやりたいことに軸がないとダメと言われるが、面白いことがしたい、でなぜだめなんだ?
  • 敵は会社でもシステムでもない、己の思考停止。
  • 一夫一婦制を守らなければならない時代は終わっている。
  • 家庭が大事なんて倫理観が作り出したウソだ。
  • 部下に発想力はいらない、自分の仕事を代わりにしてくれさえすればいい。
  • 社員は育てるより切り捨てよ。
  • 我慢を美徳とし、同じ事をし続ける職人の意味がわからない。
  • 魔法の言葉を欲しがる前に、苦労が成功の道だという固定観念を解け。
  • 子供もいないのに結婚するという選択は、人生に無限にある快楽と幸福のチャンスを自ら失っている。
  • 最初の一歩を踏み出した人より、アイデアを体系化できる人が上。

「安定」を求めるから「不安定」になる、だから「思考し続ける」

後半は「堀江さん自身の半世紀」と「漫画家・福本伸行さんとの対談」ですが、こちらの方がさらに読み応えがあります。
自分の起業、離婚、逮捕のことなど・・・赤裸々に、正直に語っていますが、印象的だったのは、グループで活動しているバンドについての話。

だいたい売れているバンドというのは明らかに才能がある人物ほぼ一人が引っ張っている。一人の才能がほとんどを占めているのにどうしてああ仲が良く、才能ある人物がメンバーと長年にわたり継続し、自らの才能を分け与えるのか・・・?

自分の時間と才能を他人と分け与えることになんの幸せがあるのだろう?

これが「理解できない」とするくだり。

それに対し福本伸行さんの回答はこうでした。

音楽をやる人たちには「お金を稼ぐ」ということ自体が目的ではない。その才能ある人物がも、っともパフォーマンスを発揮できるのが、そのメンバーの中にいることなのだと、わかっているからだ。

堀江さんは、自分とは対極のやり方で成功を収めている経営者もいるということについて、共感することはできない。ただ、そういった成功もあるということは認識し、憧れているのではないかということが垣間見えます。

忘れないでほしい…頭上に広がる空はどこまでも青いのだ

荒涼としたオフィス街に佇む一人の青年・・・これは「カイジ」「アカギ」の作者でも知られる漫画家・福本伸行さんの代表作の一つ、「天」に登場する井川ひろゆき。

頭も切れて理知的な麻雀を打つが、反面、常識に縛られている部分が災いしていまひとつ抜けきらない・・・
薄汚れたスーツと切迫した表情は多くの日本人の若者の姿に見えました。

 

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