女心満載・ルミネ広告の尾形真理子さんの小説で、自分を好きになる。

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尾形真理子さんの小説を読みました

ファッションビル「ルミネ」の広告コピーをご存知ですか?

新しいシーズンになると、駅のホームなどに巨大なポスターとなって登場します。若い女性がモデルとなる、鮮やかな色合いの写真は蜷川実花さん。ここ数年、世代を超えて多くの女性が共感し、人気となっています。

これらの言葉の生みの親は、博報堂の尾形真理子さんですが、尾形さんが小説家としてデビューした作品は、このルミネの広告から生まれました。

「試着室で思い出したら、本気の恋だと思う」

服を買うとき、どんな自分になりたいのだろう。そして、誰に見せたいのだろう。

短編が5つで構成された物語のタイトルは、ルミネのコピーから引用されています。

  1. 「あなたといたい、ひとりで平気、を行ったり来たり。
  2. 「悪い女ほど、清楚な服が似合う。」
  3. 「可愛くなりたいって思うのは、一人ぼっちじゃないってこと。」
  4. 「ドレスコードは、花嫁未満のわき役以上で。」
  5. 「好きは片思い、似合うは両思い。」

 

小さなセレクトショップ「Closet」には日々悩める女性たちが運命の一着を探しに訪れます。

店員は、来店する女性それぞれの想い、感情、決意を引き出しながら、寄り添います。

店を出るときの女性たちは、新しい服とともに明日への希望を持ち帰ります。

尾形さんの胸キュンなコピーの数々

あなたが思い出すわたしは、どんな服を着てるのだろう。

新しい服を買うときに、古い自分を捨てていく。

愛されたい。 あなたから。 恋されたい。 あなた以外にも。

前向くために 横道それたい こともあるのよ。

何でもない日に、人は恋に落ちる。

雨が嫌いだった頃、私はまだ、誰の事も、好きじゃなかった。

何を着ても、かわいくない日も、たまにはあるけど。

運勢は、生まれた日より、選んだ服で、変わると思う。

自分をもっと愛せるように、まずはみんなに愛して欲しい。

たったひとつの恋が欲しくて、どれだけの涙をこぼしただろう。

誰かのためは苦しかった。自分のためは淋しかった。それでもおしゃれしたいのはなんでだ。

恋してないと、弱くなる。恋ばかりだと、脆くなる。

一目惚れして欲しい。会うたびに何度でも。

魅力的な欠点がひとつあれば、どうしようもなく愛される。

寝不足より、悪口より、退屈がわたしをブスにする。

一日たりとも自分自身に飽きないで生きたい。

未来を信じなきゃ、服なんて買えない。

運命を狂わすほどの恋を、女は忘れられる。

合えない日もちゃんと可愛くてごめんなさい。

 

「魔法を一着、買って帰ろう。」

読後感が爽やかで元気になれる本でした。

尾形さんの小説はこちらです。

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