己を、奮い立たせる言葉~岸勇希さんの「言葉の力」がすごかった

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正直、なんて暑苦しい本だ、と思っています。こんなストイックで殺気立った本、今の時代にはそぐわないと思います。

ご本人も「あとがき」でそうおっしゃっていますが、まず目を通したとき「厳しいなぁ」というのが第一印象でした。「思考→決定→行動」へのこだわり具合が、堀江貴文さん「多動力」を思い出します。

プレゼン8年間無敗・・・「正直、負け方がわからない」とまで言ってのけてしまう人ってどんな人なんだろう・・・ちょっと怖いもの見たさで著者のトークショーに参加してまいりました。

本の中に選ばれた68の言葉は岸さんがTwitterでつぶやいた「自分自身を奮い立たせる言葉」です。

 

徹底的に思考を磨く方法とは?

言葉にする。書く。絶対に、書く。

課題を正しく認識するということは、言語化できるということ。すなわち、「書ける」ということ。

考えることと話すこと、書くことは別次元の行為だ。書けて初めてその思考は自分のものになる。

岸さんが圧倒的に書くことにこだわる理由とは、何度でも自分の目で客観視できることであり、客観視できるということは、何度でも思考を深め、磨くことができるからです。

アイデアは実行するまでが、アイデアだ。

アイデアが浮かばないのではなく、何が何でも100考えだせばいい。

考えることは誰でもできるが、そこからたった1つを選びだして実行することこそが難しい。

発想を構想に変え、最終的に実現化するまで持っていく。そのプロセスまで含めて、アイデアなのですから。

徹底的に仕事を楽しむ、その秘訣とは?

万人に愛されることを目指すな。

質疑応答で印象的であった岸さんの考え方は、この言葉に表されています。

「徹底的に楽しむ、楽しむことの感度を上げるコツは?」という質問に対し、こう答えいてたのが印象的でした。

空気を読まないことです。

影響を受けるのと同じくらい、影響を受けないことも重要。

自分は、自分の嫌いなものには同調することはまったくできない。

ただし、自分が好きなものについては他人を巻き込みたい。厄介なやつですよね?

他人には自分の「好き」に巻き込みたい。影響して「ありがとう」と言ってもらいたいんです。

なぜなら、”ありがとう”といわれることは、もっとも”自分の存在する価値を確認できる”ことだからです。自分が他人に影響を及ぼして”ありがとう”と言ってもらうことが喜びなんです。

それって最大の自己承認じゃないですか?

8年間無敗のプレゼンの極意とは?

プレゼンテーションは説明ではなく、物語である。

無敗のプレゼンターである岸さんには、プレゼンの極意についても多く質疑に上がっていました。

プレゼンとは目の前にいる人をうんと言わせる作業としか考えていませんよ。

ルールや定義などない“伝えたい”という想いが企画書になる。

プレゼンは一方通行ではなく聞き手との「会話」でありうんといわせる「プレイ」なんです。

「伝えたい」という思いが企画書なのだから、シンプルな言葉に書き表せない企画は、基本的に伝わらないものだ。

 

言葉をかみしめる

正直、行く前は本の内容に引き気味だったんです。でも、幻冬舎編集者の箕輪厚介さんとのトークにより、岸さんが表現したかったことがじわじわと伝わってきた気がします。

帰ってから再読し、以前より深く言葉が伝わってきました。

やはり、最大のインプットは「体験」なんですよね。

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